丸の内、椿壽さんの懐石料理♬ [美味しいもの大好き!]
「今日の夕飯は、な~に?」と主人。
「冷凍ご飯があるから、レタスやシメジ入れて炒飯でもしようかな?」
「ふう~ん、美味しそうだね(⌒▽⌒)」
・・などと言って丸の内の懐石料理屋さんへ仕事へ出掛けましたが・・
帰って来ると、「2人分予約して来ちゃった」
え”~~~Σ(・ω・ノ)ノ!丸の内辺りの大きな企業さんが
接待に使う様なお店よぉ
・・・などと、一応遠慮するそぶりはしますが
元来の食いしん坊、ぃやった~~~と
新しい50mm単焦点レンズ担いで出掛けます!!
東京駅丸の内口のすぐお隣オアゾの
お伺いしたのは大志満・椿壽(ちんじゅ)さん
しもじものおばちゃんは、ちょっと緊張して
こてっと、転びそうになっちゃう、ハイクラスなホテルです(;^□^A
鉄ッちゃんだったら喜びそうなお席に案内して貰いました!!
遠くに新幹線も行きかいます。(「M」で夜景撮るのは難しい~)
早速の・・・うふ
先付けの寄せトマト、蟹と海ぶどうが載っています♬
こちらは鮎の有馬煮、帆立て貝と芋茎、蛸の辛味焼きとおくら
こちらは、わぁ~い今年初めての土瓶蒸しO(≧▽≦)O
こちらは、小さなお赤飯と酢ものが入っています。
(中身の写真が無いのは全滅したからなのよ~(;^□^A
いくらF1.8でも50mmで食べ物の写真撮るのはかなり難しいんだわ~)
せっかくの懐石料理なんですもの、お代りは加賀の竹葉(ちくは)
口当たりが良くて柔らかくて・・・いくらでも飲めちゃいそうなところが、コワイ(๑´ڡ`๑)
こちらは お造り、ハマチと甘エビと・・
外国の方は何処まで食べていいのか悩むでしょうねぇ~
毎度お馴染み、愛する治部椀です
これを頂くと、一生懸命働いて、また食べに来なくちゃって使命感を感じます(⌒▽⌒)
鰆と丸茄子の変わり焼、アボカドが載ってます♬
大人しそうな顔してますが、アツアツだったので、
はふはふ言いながら頂きました(๑´ڡ`๑)
酢の物、新秋刀魚の焼き〆 みぞれ酢で・・
炊き込みご飯とみそ汁と
デザートは葛きり黒蜜美味しい~
誰もみてないから、えへっ♬のんじゃお(〃ー〃)
もぉお腹いっぱい(⌒・⌒)ゞ
いいトシして、こんなに食べちゃって飲んじゃって
いいのかしらん(・◇・)?
・・・などと、葛藤に悩む誕生日イブでした
可愛い色とりどりのライトはタクシーです
宮部みゆき【桜ほうさら】 [活字中毒]
この、みな、暑さで疲れきっている季節に、
桜を主題にした本の話を書くのは無粋ですがお許しくださいね
甲州ではあれこれいろんなことがあって大変だ・・と言う時に
<ささらほうさら>というと、登場人物が話しています。
そこからきたタイトルでしょう・・・綺麗な優しい題名ですねぇ(^、^*)
私はそれこそ、桜の季節に・・お花見のお供にこの本を読んでました。
お話の中に何回か登場する上野不忍池の料理屋さん。
それはどの辺だったのかなぁ~などと
想いを馳せながら歩いたものです(⌒▽⌒)
武士としては、優し過ぎて出世が見込まれない古橋笙之介、
国元で、貶められ、父を亡くし、お家断絶の憂き目に遭います。
江戸に上がり、長屋に住まいながら父の汚名をすすごうとしますが
同じ長屋の人々や取引先の旦那さんのと交流から
自分の居場所を見つけています♬
人情もの、のほのぼのとした雰囲気で読ませてくれますが
そこはそれこそ、なんたって宮部みゆきさんですから
あっと驚く、幾重もの伏線が張られた
クライマックスが用意されていて
サスペンスものとしても、とっても楽しめます\(≧▽≦)丿
人は目でものを見る。だが見たものを留めるのは心だ。
人が生きるということは
目で見たものを心に留めておくことの積み重ねであり、
心もそれによって育っていく。
心が、ものを見る事に長けてゆく・・・・
・・ですって(^、^*)
不幸な、辛い思いをした主人公が江戸の町を歩きながら
だんだん元気になっていくのを読んでいると
なんだか嬉しく、頑張れ頑張れって応援したくなってしまいます。
主人の友達のNobuさんが「NHKでドラマ化されたんだよ」
って見せてくれました。
ふふ♬最近時代劇によく登場する素敵な玉木宏さんイメージ通りですねぇ
・・・桜じゃないけど不忍池
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition) [るんるん♪]
毎年八月にレンズを買って貰ってま~す♬
一昨年は SONYのマクロ、去年は初めてのパンケーキ・・
で、今年は・・
じゃ~~ん♬春に娘から譲られたNIKONに合わせて・・
ふふっf1.8です(⌒▽⌒)
(ようやく最近、f値の存在を認識したくせに・・ですが(;^□^A )
うわ~い♬かっちょえ~です\(≧▽≦)丿
ニコンのレンズの説明の所に素敵な写真が
たくさん並んでます♬ワクワクこんな風に撮れるのかな?
ちょっと撮ってみます!!
うっひょ~ 周りがボケる(⌒▽⌒)
例の雷の真っただ中だったんで暗いのよ~
相変わらず、面倒がって三脚出さないからブレブレですが
色々撮ってみて、これから、ゆっくり
このレンズのいいところを覚えたいなO(≧▽≦)O
「ちゃんと保護フィルターも買って来ないと・・ね」
と電器屋さんへ行った主人の手には・・
えっ?えっ?
噂の偏光フィルター
「すっごく予算オーバーだった<( ̄^ ̄)>」
あっちゃ~済まんこってっす~~
池の中の鯉が撮れるか、今度ホテルの池に行ってみよう(^ー^)ノ☆*.。
東京都美術館【ポンピドゥー・センター傑作展】 [美術館に行こう♬]
若い頃、母校の欧州美術館巡りの旅に参加しました。
ギリシャやスイス、イタリア・・と巡って、パリに着いた時の事です。
ルーブルなど定番の美術館へ行った後、
友人が「じゃこれからポンピドーセンターに行こう♬」というので
なんの予備知識もなく、ほてほてと、ついて行きました。
パリ特有の歴史を感じさせる
趣きのある建物の角を曲がった途端
写真はネットからお借りしました。
どどんと、こんな建物が現れるんですものそれはそれはビックリしました!!
まさに度肝を抜かれる・・・というヤツですね
まだ東京にも奇抜な建物がなかった頃・・
このポンピドーセンターもパリ市民からの賛否両論の末
新築されたばかりだったようです。
凄いなぁって口をポカンと開けながら展示室に入ると
5mくらいは有ったと思うレジェの作品が鎮座していて
またまたビックリしたものです(☆∇☆)
今回ポンピドーセンターの作品が来日するというので
その楽しい思い出に少しは浸れるかな・・と
(相変わらず予備知識もなく)るんるんと出掛けました。
この前、若冲展で三時間半並び、
思いっきり、へこたれてしまった都美術館・・・
チケット買う時に思わず「この前は死にそうでした(;^□^A」というと
窓口のお姉さん「今日はゆっくりご覧になれます」とニッコリ(⌒▽⌒)
あ~良かった(⌒▽⌒)と展示室に入ります
ポンピドゥー・センターは、美術や音楽、ダンス、映画など、さまざまな芸術の拠点として1977年、
パリの中心部に開館。世界屈指の近現代美術コレクションで知られます。
本展ではピカソやマティス、シャガール、デュシャン、クリストなどの巨匠の傑作から、
日本ではあまり知られていない画家の隠れた名品までを一挙公開。
1906年から1977年までのタイムラインにそって、
1年ごとに1作家の1作品を紹介していきます。絵画、彫刻、写真、映像やデザインなど、
多彩なジャンルの作品との出会いを楽しみながら、フランス20世紀美術を一望できる絶好の機会です
・・・だそうです。
まだ印象派の影響を残している事を感じさせる作品・・・
日常の中にある当たり前の物に、存在を語らせるオブジェ・・・
誰もが知っている有名な作家さんの作品も
「初めてきいた作家さんだわぁ~」と思うような作品も同等に
ひとつひとつ区切られた贅沢なスペースに丁寧に展示されています。
横には、その作家さんのメッセージが添えられて
ほ、ほうO(≧▽≦)O作家さんというのは、みんな饒舌なんだなぁ~って
感心させられ、詩集を読んでいる様な楽しい気分にさせてくれます(^、^*)
さて、それでは恒例の私が選んだ3枚のカードです♬
マルク・シャガール≪ワイングラスを掲げる二人の肖像≫
私が絵の勉強をしていた頃はシャガールがブームで、
しょっちゅう展覧会がかかっていました。
正直うんざり感も有ったくらいですが、
この作品は見たことがなかったので
かなり新鮮な喜びを感じました!!色彩の豊かさ、明るさ、
二人の幸福そうな表情・・・
思わずニッコリしてしまいますね
ヴァシリー・カンディンスキー≪30≫
ふふふ♬アメーバのような、音符のような、宇宙のような・・・
なんでしょね?楽しくて歌を歌いたくなっちゃいますね!!
ジャン・デュビュッフェ≪騒がしい風景≫
デュビュッフェ さんが電話を掛けながら手元の紙に書いた、
いたずら書きから着想を得たそうです(⌒▽⌒)
解るわぁ~わたしも電話している時に手が勝手に動いて
ワケが分からない図形を描いて色を塗っていたりしているもの(;^□^A
残念!!作品にすれば、画家になれたかも・・・♬
などと、楽しみながら見ていると、解説の中に
「ナチスに迫害を受けた」とか「戦火に追われロシアからパリに逃げた」
などという記述が目立つようになります。
20世紀の作品をタイムラインで鑑賞する時に
戦争は・・・特にナチスの存在は避けて語れないんだと改めて・・
一年に一作品という構成ですが、1945年は何も展示されてなく
エディット・ピアフの歌う「バラ色の人生」が控えめな音量で流れています。
なんだか、しんとした気持ちになってしまって
しばらく動けませんでした。
気を取り直して、またひとつひとつ見ていくと
私が生まれた年の作品は
リュクサンブール公園で遊ぶ子供達の、可愛らしい写真でした=^-^=
あ~良かったって、嬉しかったです♬
展示室から外に出て予定通りの動物園に向っても
なんだか、いまいちパワー全開になれなかったのは
暑さのせいばかりでもなかったかな?
夜の動物園はもう終わってしまったようですが
この展覧会は9/22までですので、ぜひご覧くださいね!!
上野動物園・・ [写真の練習]
思いがけなく仕事が早く片付いた日曜日の午後
どっか行ってきていいよ(^◇^)と主人♬
わぁ~ じゃあ上野のポンピドゥーセンター展
行きたいと思っていたので行ってくるね(^◇^)
そうそう、写真はたくさん撮るのが上達の秘訣だから
カメラも持って行って上野動物園にも行ってみようかな?
問題は・・ね、どちらを先にするか・・なんだよね。
と悩んで動物園の入口にいくと
こんなポスターが・・・
あら、20:00まで居られるのなら、殺人的な暑さの午後に
へたっている動物を見るより、
涼しくなって活動的になっている動物を見る方が面白いわね(^◇^)
わたしも暑いときは美術館に居た方がいいし・・(^ω^)
そう目論んで、まずポンピドゥーセンター展見ました。
(その話はまた、この次ね・・・
かなり重い内容だったので、なかなか書けないかも・・)
・・・で日が落ちる頃になって動物園に入り
わぁ~いパンダちゃん、笹の葉もりもりたべて元気そう
アクリル板越しだから、画質はいまいちだけど
楽しいなぁ~
面白い鳥さんなのに金網にピントが合ってしまう
アクティブなカワウソクンは追いかけるのが大変
などと、るんるん歩いていると・・
そのうち・・・ハタと気が付きます(+_+)
ありゃど、動物園って・・・ライトアップ・・・しないんだ
普段なら5時ごろ閉園だから当たり前ですよね!!
し、しまった~ 写真は明るい所で撮るものだと
この前、悟ったばかりなのに・・・(;一_一)
哲学的な顔してるゴリラくんや
故郷を思って憂えてるキリンさんや
私に向かってけんかを吹っかける虎さんを撮りたかったのに・・・(◎_◎;)
しかたないから、ちょっと休憩して・・
少しでも条件の良さそうな動物さんを・・
ふふ可愛い
この子もね、
ちょっとお気に入り♬
この子たちはめちゃくちゃ可愛い
こわい・・
こわい・・
この子はちょー可愛いヽ(^o^)丿
ふふ♬
首の回る様子が、可愛くてハマってしまう
象もぱお~んぱお~ん騒いでたんだけどね・・なにしろ暗いのよ(これはコンデジ)
西園に行く頃には日はとっぷり沈んで・・
夜闇に浮かび上がるバオバブの木が面白かったですよ(*´▽`*)
ポスターのようにはライトアップされてなかったフラミンゴ
明日の朝には咲くの?
ぱかんと音、するのかな?
ごめんね、朝まで見ていられない・・・
涼しくなったら明るい時間を狙って、上野動物園、リベンジです!!