トム・クルーズ【アウトロー】 [映画・テレビ観ましたっ!]
なんだか分からないけれども、ポンと時間が出来た水曜日の午後、
「暇だなぁ~キミ映画でも見てきたら?」と主人。
「ホント♬行っていい?15:20からのが有るのよ♪レディースデーだから1,000円」
「・・・?(゜_。)?(。_゜)?なんで開演時間まで頭に入ってるんだ?」
なんでって、そりゃあ、トムの新作が公開されて何日も経っているのに
なかなか行く機会が無くて、密かにチャンスを窺がっていたんですもの
「今までと違うトムが見られる」とか、なんとかいう新作、このポスターのトムの顔を見ても
なんだか「いつものトムじゃない!!!( ̄△ ̄;)」って言いたくなってしまいますものね!
ええっと(⌒▽⌒)お話は典型的なミステリーだから、
粗筋とかは、書かない方がいいかな?
かなり良く出来た面白いストーリーですね
ええっ?こいつが犯人かぁ~(☆∇☆)全然気がつかなかったわぁって言いたいから
あえて予習はしないで、ワクワクしながら見ましたよ。
英作家リー・チャイルドが書くというジャック・リーチャーシリーズ、
この本の事は全然知らなかったけれども
いずれ読んでみたいと思わせる、好みのサスペンスです。
もちろんアクションシーンもふんだんに有りますが、
トム扮するジャック・リーチャーが事件の真相を
あれこれ推理する場面が面白かったです。
さてさて、「今迄会ったコトの無いトム」だか「新しいトム」だか、
キャッチコピーは忘れてしまったけれども、そんなトムだったか、どうか・・という問題
結論から言うと、やっぱり、「トップガン」や「カクテル」の頃と、なんら変わらない
安心出来る、いつもの魅力的なトムでしたよ
そりゃあ、巨乳の美人のお姉さんに誘惑されても冷たく追い返してしまったり
チンピラを関節技を使って、こてんぱんにやっつけてしまったり・・の
血も涙も無い無頼漢のキャラクターであるという事は伝わって来たのですが
なにかの拍子に、ほんの少しチラッと見せる彼特有の甘い笑顔は、
やはり徹底したサービス精神から、きているのだろうなぁって思います(///∇///)
ファンが並んでいてサインをねだっていると最後の一人まで書いてあげる・・とか
ファンの前の通路を10m進むのに40分もかかる・・とか
伝説をたくさん持っているトムが、映画を観ているファンに冷たい顔しか見せない訳は
無いですもんねぇ(*^。^人^。^* )
【007 スカイフォール】 [映画・テレビ観ましたっ!]
「007シリーズ生誕50周年記念作品」なんですってねぇ
子供の頃から007が大好きで大好きで、
あのテーマ曲を聞くだけで、わくわくと感極まってしまう主人と
公開を待ち望んで観に行きましたよ(⌒▽⌒)
格闘シーンも、カーチェイスを繰り広げるのも、
銃を構える様も、カジノでの粋な立ち居ぶるまいも、本当によく似合いますが、
女性を口説く時も、ベットシーンでもニコリともしない、
眉間に皺を寄せて、ひたすら使命を忠実に遂行する、
悲壮感たっぷりなダニエル・クレイグの007です(∩_∩)
私達が子供の頃、見慣れた007は、敵が世界征服を目論む謎の大富豪だったり
冷戦時の仮想敵国だったりしましたが、
最近は自分の組織の中の敵と戦う・・・と、いう構図が多くなっているみたいですね。
(そう言えば【ミッション・インポッシブル】も、そんなカンジでした。)
自分の組織の中で、考え方の違いから上司や同僚と上手くいかなくなり自暴自棄になり、
また、自分の子供の頃の辛い記憶とも戦う・・
敵との戦いもめちゃくちゃ大変なのに、なかなか忙しい007であります( ̄△ ̄;)
ショーン・コネリーやピアース・ブロスナンの頃の007とは隔世の感がありますが
とびっきり面白いというのは、50年間ずっと変わらないですねっ
主題曲が流れる前のオープニングからして
思わず大きな声で「あらあら、まぁまぁ・・・・ありゃりゃ・・・(; ̄Д ̄)」って
騒いでしまう事、請け合います。
「オ-プニングだけで1.000円くらい払う価値はあるな!!」と主人。
まぁ、あそこが良かった、ここが良かったと長々書いても、つまらないので、
本当に感心したことを少し。
先ず・・ね、映像がとびっきり綺麗なんです。
主題曲が流れる抽象的な映像、
(ついでに言えばアデルの歌う「スカイフォール」も、とってもいいです」
上海の、壁面が全面映像になっている超高層ビルのシーン
長崎の軍艦島で撮影したと言うシーン、
ロンドンのあまり見慣れない街並みの映像、
スコットランドの荒涼とした風景・・・
本当にため息が出るほど綺麗で綺麗で、それだけで芸術作品を観ているようです。
贅沢な、お金の掛け方をしているのでしょうねぇ( ̄▽ ̄)=3
それから、もうひとつ、脇役が特にいいんです(^、^*)
007の相方役のイヴという女の子、とってもチャーミング!!
男性に媚びない爽やかなキャラが魅力的です
それからお馴染み「Q」、今回はなんだか対人恐怖症気味の
若い男の子。これがまたいい味出しています(^、^*)
「わーーー」とか「ぎゃーーー」とか
騒ぎながら映画みて、自分がボンドになったような気分になってしまう主人と
(ボンドガールになったような気分のワタシ・・・とは言い過ぎですが)
「ちゃんちゃかちゃんちゃん♪ちゃんちゃかちゃんちゃん♪」とか
007の歌(笑)を歌いながら帰れば、
日頃の仕事の疲れもストレスもいっぺんに飛んでしまうのです(⌒▽⌒)
デンゼル・ワシントン【デンジャラス・ラン】 [映画・テレビ観ましたっ!]
例によっては9月は、敬老の日やお彼岸のみならず、
涼しくなってきた頃に、と行われるお祝いのパーティー
スポーツ関係の歓送迎会、移転のお祝いなどで、
毎日々々バタバタ走り回っており、ブログもすっかりご無沙汰でした
さて、「今日もお墓参りのお客様が、たくさんいらっしゃるだろうから
ちゃんと準備しなければ・・」と意気込んでいたお彼岸の日曜日は、
思いがけずの大雨
これは商売にならないから、「早仕舞いして映画でも行く?」って悪だくみを画策 。
テレビの予告編を見て「これは私達のツボにハマる映画だわ♪」と確信し、夫婦50で観に行きましたよ。
噂に聞くデンゼル・ワシントンの映画は初めて観ます。もうホントにホントに、とっても面白かったです
CIAの新米職員マットは、ケープタウンの隠れ家の管理人、
恋人の手前、華々しく活躍し、大都会に栄転したいのに
閑職に追いやられています。
そこへ突然、何者かに命を狙われている大物スパイ、トビン・フロストがやってきます。
初めはオロオロしていたマットですが、同僚が
皆殺しにされてしまうと、意を決し、二人で命がけの逃避行に向かいます。
CIAの本部と連絡を取りながら一人で果敢に任務を遂行しようとしますが
思いがけない裏切りの連続で、そのうち誰を信じていいのか、悩みだし・・・
もぉ銃撃シーンが派手で徹底しています。
とにかく何人死んじゃうの?数え切れない( ̄△ ̄;)ってくらい
敵も味方も、次々どんどん殺されちゃうし、
カーチェイスも普通ならそろそろ終わるタイミングなのに、なかなか終わらない
思わず「あらあらあらあらw( ̄△ ̄;)w」って大きい声をだしてしまいましたよ。
ガシャーン、ドカーン、ボコーーンって、
高そうな車、何台も壊されちゃう・・・勿体ないねぇ~って。
それから、デンゼル・ワシントンは勿論のこと、
ライアン・レイノルズって、俳優さん、カッコ良いです
最初のうちは、のんびりポヤヤンとしているのに
何回もの窮地をすり抜けていくと、どんどん凄味が増してくるんです( ° ° )
命からがら逃げ回って、何回も死んでるはずなのに不思議とまた戦っている(・_・?)
ラストに向かって顔つきが全然違ってくるのが面白いです。
そして何より感心してしまうのは、映像の美しさですね。
最近の映画って、ワンカット、ワンカットが、とても精錬された写真のように
気を配られている感じがしますね。
色彩の豊かさとか、アングルの巧みさとか、背景の割合とか
本当に研究されていますね。
とくにケープタウンという街の、あまり馴染みのないスカイラインが新鮮でした。
なんだかCGを見ているようでしたよ。
面白い映画を見るとスッキリして疲れが取れますね。
また、どんどん観に行きたいです(⌒▽⌒)
ところで蛇足ですが、マットの上司役のブレンダン・グリーソンという俳優さん、
ミッション・インポッシブルに出ていた悪いヤツだよねぇって主人と話していたら
パンフにハリー・ポッターにも出演していたと・・
ハリー・ポッターにこんな太ったおじさん出ていたっけ(・◇・)?
・・・・・あっ\(≧▽≦)丿マッドアイ・ムーディーだっ
【夏雪ランデブー】 [映画・テレビ観ましたっ!]
「ねぇ、今日から【夏雪ランデブー】始まるよ。
と言っても真夜中だけど・・」と、アニメ大好き息子。
「・・・・・それって、なんだっけ(・◇・)?」と、とみに健忘症が進んだ母
花キューピットがコラボ企画に参加しているフジテレビのアニメが始まったのですね。
先日、本部からポスターが送られてきたのだけれど、
「・・・なんかウチの店のイメージと違うかも?」って
そのまま丸めてしまってありました。
夜中の放送じゃ、観られないわよねぇ~などと言っていたら
第一話は無料配信していると言うので、早速観てみました。
小さなお花屋さんが舞台で、その女主人に片想いをしているお兄さんが
彼女の亡くなった御主人の幽霊とバトルを繰り広げるお話・・・らしいです( ̄△ ̄;)
店の外には、さりげなく花キューピットの看板がかかっています。
色づかいが繊細で、とても綺麗なアニメです
花の描写もリアルで、よく研究されいる方が、お仕事されているのでしょう。
原作を読んでいないので、この後、この三角関係がどのように発展するのか
楽しみです(⌒▽⌒)
それにしても、お花屋さんが舞台のドラマとか
映画とかよく有りますけれども、そのお店の女主人は
たいてい、体型はきゃしゃで、おっとりしていて優雅に微笑んで、
歩き方や動作も、ゆっくりゆっくりで・・(^、^*)
そんなワケ、ないでしょーーーー(||´д`)o=3=3
なかなか信じてもらえないけれども、
花屋って、とってもとっても重労働
重い花の桶をしょっちゅう持ち上げるんで、腕は太くなるし
花束を作る時も結構力が要るから、握力もかなりつくと思う。
店番しながら食事をとる事も多いので
どうしても早食いになってしまうし
いつも仕事に追いかけられているから
歩くのも、とても速くなってしまう・・((((((o_ _)o ~☆
毎日のようにあちこちの花キューピット加盟店と
連絡を取り合っているけれども
どこのお店の女性も、みんな早口で、要領よく、てきぱきてきぱき喋ります
でもまぁ~ 花屋のお店の人はみんな優しい・・と思われていることは
悪い事じゃないですよねぇ~
私の店でも自動ドアが閉まっていて、奥で仕事をしていても
道を尋ねる方が、わざわざはいってらっしゃる(∩_∩)
周りにたくさん人が要るし、交番も近くにあるにも関わらず・・・
一生懸命、優しい花屋のおばちゃんを演じてますσ("ε";)
【ドラゴン・タトゥーの女】 [映画・テレビ観ましたっ!]
おもしろかったですぅ
どんなお話かと言うと、コース料理に例えたら
前菜は【レオン】で、サラダは、【セブン】
メーンはヴァージニア・C・アンドリュースの【屋根裏の花たち】(ひと頃ハマって読みまくりました)
デザートは、ジョン・グリシャムの【ザ・ファーム/法律事務所】って、カンジですかねぇ
ミステリー大好き、ハラハラドキドキ大好き、
「えっ?えっ?そ、そぉんなぁ」って、絶叫しちゃうの大好き人間には
ストラークゾーンど真ん中の映画です
大晦日に【ミッションインポッシブル/ゴーストプロトコル】を観た時に
この映画を予告編で、やっていて、密かに、(これは絶対アタシ好み)って
確信したのだけれど、いざ公開されると中々観に行けなくて、
そのうち終わってしまうのではないか・・との危機感の中で、
むりやり時間を作り、やっと観に行きましたよ
あんまり話題になってる様子も無いし、きっとガラガラよ・・と
侮っていたら、なんとビックリの満員でした!
やはり、面白い映画は宣伝しないって、本当ですね!
本来なら、ココで感想とか粗スジとか書くところですが
この映画は、素直に予断が無い状態で楽しんで頂きたい映画です。
連続殺人大好き人間は(笑)絶対ハマります
特に前評判の高かったルーニー・マーラって女優さんがバツグンに、
いいです!カッコイイです(⌒▽⌒)
体当たりの演技って、こういうことを言うのでしょうねぇ(^、^*)
パンクファッションや、設定も手伝っているのでしょうけれども
こんな凄味を出せる女優さんて、なかなかいないでしょうねぇ~
007のダニエル・クレイグ、完全に喰われています。
天才ハッカーという役どころの共通点から
検屍官シリーズのルーシー役を是非やって貰いたいです
実は原作を読んでから観ようかと思ったのですが
本屋さんに行ったら、原作は何巻も有るようですので
これは、ゆっくり時間をかけて楽しもうか・・と。
新聞の映画評では、この映画
ちょっと判りにくいところが有る・との事でしたが
きっと、原作はかなり込みいっているのでしょうね
さて、本篇ももちろんですが、私はオープニングの画像がとても綺麗だったので
感激してしまいました。
昔、【エイリアン】を観た時に、なんて垢ぬけた映像だろう・・と
感激したのを思い出します。
オープニングだけで、お金払ったモトは取れる・・って言っても過言じゃないくらいです。
「す、すごい綺麗だぁ」って、呆けたように見入ってしまうこと請け合いです!
音楽も、効果音(っていうのかな?)も
不安感を煽って、本当に秀逸)゚0゚(
凄いなぁ~怖いなぁ~って、感心しっぱなし( ̄△ ̄;)
ただし、映画館に行く‘連れ’にはご注意ください。
私は主人がゴルフに行ってしまったので暇そうな息子を誘ったのだけれど
風邪気味だからと、断られて良かったなぁって
こ、こんな映画、絶対息子とは観たくない・・・ですぅ