ディカプリオの【華麗なるギャツビー】 [映画・テレビ観ましたっ!]
ふう~ん('ー')ディカプリオ主演の、【華麗なるギャツビー】が公開ですって?
でも私は、大好きなロバート・レッドフォード、ミア・ファロー主演のものが
とってもとっても素敵だったんで、そのイメージを大事にしたいから
リメーク版は、別に見なくてもいいなぁ・・
・・・・って 本当に思っていました。
特別レオ様の大ファンっていうワケでも無いし・・
と、ところが【藁の楯】で、予告編を見たら
とっても、とっても華やかな映像で、出演者の衣装やお屋敷の雰囲気が
なんとも言えずにゴージャスなの
なんだか、すご~く気になるぅ~O(≧▽≦)O
この前、村上春樹訳・フィッツジェラルドの原作も読んだから
細かな人間関係も頭に入っているし・・
という訳で、息子は飲み会、主人は組合の理事会という夜
お得意のレイトショー、お一人様で観て来ましたよ
まず感想予感どおり、贅沢でスリリングで、華やかで・・
ええ、とっても面白い映画でしたよ\(^▽^)/
まずね、ディカプリオがいいのです(o~-')b
連夜のように催される華美で退廃的なパーティーと、
どこか虚無を湛えたディカプリオとの対比がメロドラマの見どころとなる。
ディカプリオは、派手な外見の内側を孤独感が吹き抜ける様な佇まい。
まことに悲劇の主人公にふさわしいのである。
と朝日新聞に品田雄吉さんが書いてらっしゃいます。
最近は灰汁の強い役柄も多い彼ですが
こんな繊細な表情をする役者さんだったとは・・
(よく考えてみるとハリウッドスターで傷つきやすい役柄が上手な俳優さんて
あまり浮かばないですよねぇ~( ° ° ) )
いつも自信満々、俺についてこいタイプだった彼の新しい一面・・
ってところですかしらね(^、^*)
本当にいいおうちで、大事にされて育ったという風情のレッドフォードとはまた違った、
ギャツビーの生い立ちや、影の部分を連想させる、
強い説得力のある演技でしたよ。
それから、なんと言っても映像が美しいのです。
例えば、お屋敷で主人公達が食事をするシーン、
何メートルも有る様な細長い窓が使用人によって
同時に開けられる場面、長い白いカーテンが一斉に翻って
息を飲むほどの美しさです( ̄▽ ̄)=3
1974年版のギャツビーも
ミア・ファローがワイシャツを放り投げるシーンなど
映像が本当に綺麗だったので
きっと、この映画も見た目の美しさに
とことん、こだわったのかも知れないですね。
控えめに、忘れた頃に、タタタッと
流されるガーシュインの旋律も気が効いていて、
いいカンジ(^ー^)ノ☆*.。
若い頃、レッドフォードのを見た時は
ストーリーもおぼろげにしか分からず、
アメリカの、この時代の文化の予備知識もなく
ただ彼が素敵O(≧▽≦)Oと、騒いでいただけでしたが、
こうやって改めて観ると
アメリカの人々のお金に対する渇望感や
自分達が創り出したファッションや
美術様式や音楽に対する愛着が伝わり
長い間愛されてきた、ストーリーである・・ということが
よく理解できたような気がします。
蛇足ながら、こんなデイジーみたいな女性、
(裕福な家で可愛がられて育ったから
自分の家が、お金持ちで有る・・と言う事が、まず前提で
絶対、苦労は避けて通りたいタイプ)
身の周りに、けっこう居ますよねぇ(⌒・⌒)ゞ
2013-06-22 15:03
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コメント(3)
おはようございます!
可憐なるギャツビーは昔、観ました、ビデオもあります。
レッドフォードが一番だと思います?ディカプリオは
まだ観ていませんが早く観たいですね〜
by Hide (2013-06-25 11:25)
ディカプリオと言いますとやはりタイタニックのイメージです。拝見させていただきます。^^;
by ソニックマイヅル (2013-06-26 09:15)
Hideさん
私もレッドフォードが一番だと思っていましたが・・
映画の評価はさておき
あの頃のレッドフォードやポール・ニューマンは
本当に輝いていましたね♪
ソニックマイヅルさん
そうですよね~
タイタニックでも、貧しい生まれの男が
お金持ちのお嬢さんを好きになった・・という図式でしたね。
ぜひ見て下さい♬
by まこ (2013-06-26 11:02)